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FG MAGAZINE

お客様インタビュー / 横浜市・Y邸
先日の大雪で、日陰の道路の端にはまだ所々雪が積もったまま。
久しぶりに寒さが和らいだ空が明るい午後、横浜市のY様のご自宅を訪ねました。
天井高でロフトのある、誰もが目を惹く素敵な空間をリノベーションで実現したY様。
完成から2年経った現在、どんな暮らしの変化があったのか期待に胸が膨らみます。  

結果としてたどり着いたリノベーション

元々は賃貸マンションで生活していたY様。
二人目のお子さんがお生まれになり手狭になったことと、毎月の賃貸料支払いを考え、マンション購入を考え始めます。
当初は新築マンションを購入するつもりで探していましたが、決まりきった間取りや内装になかなか住みたいイメージも湧かず、しかも値段もそれなりだった為にどうしたものか迷われていたようです。 そんな最中、自宅をリノベーションをしたという奥様のご友人から、「リノベーションていいよ」と聞きつけ早速お宅を訪ねると、自分好みにカスタマイズされたそのお宅がとても素敵で、聞けば「フィールドガレージという会社でリノベーションした」と。
後日、リノベーションという選択肢もあることを旦那様に話すと、 「俺、素敵な会社知ってるよ、フィールドガレージっていう。」 「え〜っ!そこ、お友達のうちのリノベーションやった会社!」 雑誌好きな旦那様は既に施工例など見てフィールドガレージのことをチェックしていたのでした。 ならば、話しは早い。聞いてみようと。 何かに導かれているとしか思えないですね! このようにしてY様ご夫婦は、リノベーションを前提に中古マンションを購入する方向転換をしました。
物件購入までもかなりの紆余曲折があったようですが、様々な良い巡り合わせによって結果、最適な物件にたどり着くことができました。

どちらを選ぶ?

「物件契約がほぼ確定した頃、原さんに現場に来てもらったんです。そしたら天井裏を覗いて『これ抜ける』って。
後日、中目黒の事務所で打ち合わせの時、描いてもらったスケッチを見てしまったらもうびっくり!! 『うぉ〜!こんな素敵になっちゃうんだ!』って(笑)。
最初の予算通りの案と、このスケッチの案。予算オーバーしても、絶対こっちがいい!頑張ります!と即決めでした。」 
Y様のハートを鷲掴みにした原のスケッチ。
家宝にしていますと大事に保管してくださっていました。とても嬉しいです。
「個々のお家でできる最良のデザインを考えたいので、時には予算無視する場合もあります。
すみません笑」by原

オンとオフで家を作る

友人と集まり、飲んだり食べたりお喋りするのが大好きな奥様。
定期的に家でホームパーティーを開催する為、「みんなが楽しめる空間」にしたいというご要望でした。
オープンなキッチンでは、家族や友人との会話も自然と弾みます。
平日の少ない子ども達との時間も、夕食の準備をしながら学校の様子を聞いたり、宿題も見てあげたりといいことだらけです。
以前住まわれていた賃貸のキッチンでは叶わなかった事でした。
土日は一緒にご飯を作ったりと仲の良いご夫婦。
もうひとつは、忙しい共働きなので「くつろげる空間」を作りたいというご要望。
その為にY様が考えたのは、玄関を入ってすぐの場所にウォークインクローゼットを設けること。帰って来たら、それまでの仕事モードの物も心も全て置いて、リビングに入ったら家モードに切り替えてリラックスできる、そんな境界線のような場所をまず作りました。
このWICの持つ機能は、Y邸では気持ちのオンとオフの切り替えに重要な役割を果たしています。
そして、リビングに入ればそこからは別世界。
リビングからロフトにかけての高く吹き抜ける天井、広がる視線、注ぎ込む光は部屋全体に柔らかく拡がり、外を覗けば眼下に遠く見渡せる街並み、最高に気持ちの良い「くつろげる空間」に生まれ変わりました。
リビングにはお気に入りのブリックタイルを。
レンガにしたいというご要望に、中目黒事務所の駐車場に使っているこのタイルを見ていただいた。
「実は当初、ロフト部分はどう使うかもきちんと決めていなくて予備的に考えていたのですが、とても活きた場所として使えています。子ども達も楽しいようで、今はロフトで寝ています。本もたくさん置いて、寝る時に読み聞かせもしています。僕たちがリビングにいても寝ている様子もわかりますし。あとデスクもあるので長女も使ってくれていますね。ただ去年の夏は暑くて、玄関脇の奥の部屋の方が涼しいのでそちらで寝ていました。家の中で移住生活ができる(笑)。僕だけ夜遅くに帰ってきたときはロフトで寝たり。そこから見る夜景も綺麗なんですよ。」
フレキシブルに使えるロフト。かなりのパフォーマンスのようですね。
Y様の望んだ「みんなが楽しめる空間」「くつろげる空間」は、同時に家族の存在を常に感じ、コミュニケーションが良く取れる空間にもなりました。
ロフトに置かれたステレオから心地よい音楽が下の部屋全体に優しく拡がる。素敵な午後。

生活を楽しみたいという意欲につながる

リノベーションをしてみてどうでしたか?という質問に「心にゆとりができ、生活を楽しみたいという意欲が湧いてきました。住むところって本当に大切ですね。」というY様ご夫婦。
お料理のレパートリーも増え、パン作りを始めてみたり、子ども達も積極的にお手伝いをするようになったりと、暮らしが豊かになった実感を日々感じるそうです。
満足のいく暮らしを実現することで、明らかに家族に変化が生まれたようです。
ご友人(白楽にあるEIMEKU:www.eimeku.comという素敵な雑貨屋さん)にフランスで仕入れてもらったアンティークロッカー。 原の最初のスケッチに描かれたロッカーのイメージを持ち込みたくて。 他にもアンティークの地図を探してもらっており、リビングの壁に飾る予定だそう。

否定せずプラスαの提案を

「フィールドガレージさんに対して僕が一番感じたのが、僕らがああしたいこうしたいと伝えたことを一度も否定することなく、逆に必ずプラスアルファで返してくれるのが凄いなと。いつも期待している以上の事を次の打ち合わせで準備してある。距離がすごく近くて、ちゃんとコミュニケーションが取れてるので、毎回打ち合わせに行くのが楽しみでした。それに子ども達もまだ小さかったですが、あやしてもらったり、子どもスペースもあって安心して打ち合わせができました。とにかく敷居が高いお堅い感じは一切なく、そういう人柄とか雰囲気が僕たちにとってはよかったです。」
終始楽しそうにお話ししてくださったY様ご夫婦。
リノベーションをしたことによって、ご家族が心にゆとりを持って生活できるようになったと聞かせていただき、私達も嬉しくなりました。
素敵な暮らしは、まだまだ変化しそうです。

text : yuko

▼Y邸竣工時写真はこちら
https://www.fieldgarage.com/portfolio/66