1983年に建てられたY様邸は３LDKの戸建て住宅。昨年、家族構成の変化をきっかけに、長年温めていた構想のもと大規模なフルリノベーションをされました。夫婦それぞれに独立した個室を作り、採光を優先して玄関の位置を変えるなど、思い切ったリノベーション工事になっています。

FG：子育てや介護が終わって、ご夫婦お二人での生活ということで、改めてお住まいを見直して、これからの暮らし方に合わせたリフォームをされたのですね。半年経ちますが、住み心地はいかがでしょう？

「とてもよく眠れるようになり、ストレスってなんなのかな？と思うくらい全くストレスが溜まらないんです。とにかくここで暮らしていることが気持ちがいいというか…家にずっと居たいという感じです」と旦那様。実は自分たちよりも気にしていたのは愛犬が新しい家に慣れるかどうかだったそうですが、それも問題なく馴染んでくれて一安心されたとか。

FG：また、今回のリノベーションのポイントの一つに、ご夫妻それぞれの個室を作ったことがありますが、暮らしぶりに影響はあったのでしょうか？

「今までが一緒の部屋だから嫌とか、そういうことではないんですけど、今回、一人ずつ個別の部屋ができて感じたのは、やっぱり時間帯とか気にしないで、好きな時に寝られて好きな時に起きれて…というのはほんとにストレスを感じないんだなと思いました」と奥様。実際に暮らしてみないとその良さがわからなかったと、お２人ともしみじみ思ったそうです。

FG：とにかく明るい家にしたいという奥様の希望を叶えた今回のリノベーション。随所に採光への工夫が見られます。

「明るいというだけで気持ちが全然違ってきますね。廊下を無くしたら部屋がこんなに広くなる。廊下って何だったんだろうなぁと思いました。あと、一番気になっていたのはトイレの位置で、今までの場所にあったらちょっとゆっくりできないなと思っていたのですが、ちゃんと移動してくれたのでびっくりしました。とにかく毎日、気持ちいいね、気持ちいいねと言っています」

明るくて気持ち良く過ごせる家になったので、ご友人にも見てもらいたいと、しばらく来客が絶えなかったとのこと。

「みんなにおしゃれだねって言われましたし、娘なんかは来るたび『いちいちおしゃれだね』って言います（笑）でも、私たちの好みやセンスというか…感覚を施工会社の方と共有できたことが大きいと思います。それによって満足感も違うと思うので、とてもいい会社に施工していただいたと思います」

リノベーションのイメージをずっと構想を練っていたという奥様が、フィールドガレージと出会ったのはPinterest（ピンタレスト）でした。インテリアだけでなく、ファッションや髪型などさまざまな分野の自分の好みの画像が流れてきて、それをブックマークしていたそうです。

「ピンタレストを見ていて、いいなと思う家の画像が、フィールドガレージさんが施工した家の画像で、あれ？また一緒だ、一緒だって…。ですので、フィールドガレージさんなら自分がいいなと思うデザインを実現してくれそうな気がして、実際にリノベーションの相談をしてみようかなと思いました。一応、大手のハウスメーカーにも問い合わせをしてみたけれど、間取りや仕様がほぼ決められている感じだったので、自分たちの思いを実現するのは違うかなと」

リノベーションはご夫妻にとって生涯をかけた一大事ということで、まずは個別相談会にお越しいただき、しっかりとお話しして安心された上で、現地調査をご予約いただきました。

「現地調査には原さんが来てくれたのですが、外観をとにかく集中してチェックしてからいろんなところをメジャーで測っていて、ああ、この人プロだなと思ったんです。自分も職人（歯科技工士）なのでわかるんですが、原さんも同じ職人目線で見ているんですよ。それでピーンと感じて、やっぱりフィールドガレージさんにお願いすることにしました」と旦那様。

「パースを見せていただいた時点で、そうそうこんな感じ！と思いました。窓が大きくて、庭には木が植わっていてというのがまさにイメージ通りでしたね。明るくて風が通るようなイメージの家とお願いしていたのですが、南側のベランダがとても広くて綺麗になって…まさに思っていた通りにしてもらって全てが大満足です」

人生の後半戦を楽しく、気持ちよく暮らしていただける夢の家を形にして差し上げられたことが、私たちにとっても誇りとなりました。