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素材でみるリノベ@南町田

 

こんにちは!設計スタッフの福田です。

先日オープンハウスを行なった南町田のリノベマンション

見逃した…という方もご安心!不動産スタッフ鹿島によるライブ内見がアップされました。

間取りも広さの感覚も掴みやすいのでぜひご覧くださいね。

▶フィールドガレージのリノベハウスを動画で体験!

 

今日は視点を変えて

設計スタッフのこだわり「素材」に着目してご紹介したいと思います。

 

 

フェス的な楽しさがある、手作り感を感じる家

 

お客様はフェスや山登りなどアウトドアが趣味のY様ご夫婦。

ざっくりした男前なテイストがお好きだというお話をもとにこちらのテーマを決定。

素材感でいろんな表情を取り入れて遊びつつ、でもバランス良く、

そんなことを意識しながら設計を進めました。

 

1.古材の壁

まずこの家の顔になるリビングの間仕切り壁には

お好きだとお聞きしたヘリンボーン貼りにすることに。

ここはテーマの象徴になるよう思いっきって古材のヘリンボーン材の使用をご提案しました。

様々な色味が混ざっていて表情もバラバラ、味があります。

両サイドには古材の柱を合わせました。

アメリカの建物の構造材として使われていたノコ目や釘痕、ひび割れの残る個性的な材料を使っています。

 

2.有孔ボード

間仕切り壁の後ろは書斎スペース。

こちらの壁にはグレーに塗装した有孔ボードを全面に貼りました。

フックをかけて見せる収納を楽しめます。

 

3.ラーチ合板

デスクの背面には奥行きの浅い可動棚の収納。

ここは棚板が多い分、コストを抑えつつ木目が力強く主張してくれる

ラーチ合板でざっくり製作しています。

フェスが好きなお二人のCDやDVDがたくさん入る予定です。

4.クルミフローリング

床は無垢フローリングがご希望。

他のテイストに合うようきれい目になりすぎず、かっこいい雰囲を意識して

こげ茶の節やくすんだ色味が入るオトナかっこいいクルミ材をチョイスしました。

触り心地も硬すぎずスベスベで歩いて気持ちのいい材です。

 

5.OSBボード

そしてキッチン。

こちらは木片を成型したOSBボードで製作しました。

荒々しい表情が男前ですよね。

 

6.ホワイトオーク天板

ダイニングテーブルは奥行き、高さをキッチンに合わせて製作。

天板はホワイトオーク材の無垢材で、ハギ部分に段差を残したラフな仕上げになっています。

 

7.足場板

 

窓台も元々はよくあるツルツルした白い材でしたが、表面に足場板を貼って仕上げ直しました。

これだけで全然印象が変わります。

 

さまざまな材種の木をふんだんに取り入れながら

色味を統一して喧嘩しないように意識しています。

個性的な素材個々の経年変化を楽しんでいただければ嬉しいです。

 

beforeの写真や間取りの詳細など、施工事例をこれからアップしていきますので

そちらもぜひご覧下さい!

 

text:福田

保存保存保存保存

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